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「神の恵みに感謝」

K・Oさん 2019年8月31日

  「われらのよわいは70年にすぎません。あるいは健やかであっても80年でしょう。しかしその一生はただ、ほねおりと悩みで あって、その過ぎゆくことは速く、われらは飛び去るのです。」(詩篇90篇10節)と聖書は言っています。

 

 人生100年時代と言われている昨今、100才まで健やかでいられるのはとても難しい事です。私共夫婦は80才を元気に迎える事が出来ました。平成30年の冬、夫がインフルエンザから肺炎を発症し片方の肺が機能しなくなりました。それ以来、カニューラと言うチューブを着け鼻から酸素を吸入する生活になりました。当時の2階建ての住まいでは不便だと考え、私は住まい探しを始めました。

 

 幸い近くにバリアフリーの公団住宅があり、不自由な身体になった夫は退院後すぐ入居出来ました。引越しに伴う家と荷物の処分は高齢の身には厳しいでしたが息子達の助けもあり、不思議な様にスムーズに運びました。全て主が先回りして備えて下さったと思えてなりません。平成31年の冬、夫は風邪をひくこともなくほっとしていた矢先少し無理をし、再び入院です。

 

 病院で酸素マスクをつけられている姿を見、私は葬儀をも覚悟しましたが、幸いにも退院出来る迄にしていただき感謝で一杯でした。これからは在宅酸素濃縮装置に四六時中お世話になる生活です。夫はとても落胆していましたが、今ではその生活にも慣れ、生かされていることの感謝の言葉すら出て来る様になっています。時折ベランダに訪れる雀にも喜びと慰めを得ています。

 まだ主を受け入れないでいますが、心の扉を開けるのを待っていて下さる主にお応え出来る日の近い事を願っています。神は私共の人生をどの様に描こうとしておられるのか、神のなさり様に期待しつつ一日一日を歩ませていただいています。

「すべてのわざには時がある。生るるに時があり、死ぬるに時があり、」(伝道の書3章1~2節)

「神のなされることは皆その時にかなって美しい。」(伝道の書3章11節)